【TAS】FC はまだの名探偵 1998【コメ付き】
1998年のファミコンソフト。このクオリティー。
1987年4月2日に、旧:ナムコ(現:バンダイナムコアミューズメント)から『さんまの名探偵』というファミコンソフトが発売された。
プレイヤーは、明石家さんまとコンビを組んで、殺人事件を捜査することが目的であり、被害者や容疑者として、桂文珍や西川のりお、横山やすし、島田紳助など、当時の吉本興業の人気芸人が多数登場する豪華なゲームであった。
そして、時は流れて10数年後、このゲームを丸ごとパクった『はまだの名探偵』というゲームがネット上で流出された(もちろん、任天堂やナムコ非公認のゲームである)。
本作は、HEY!HEY!HEY!の打ち上げの最中に発生した松本人志殺人事件の犯人を突き止めるため、浜田雅功が立ち上がるという物語なのだが、『さんまの名探偵』の登場人物をダウンタウンや小室哲哉、今田耕司、華原朋美などに置き換えただけで、システムなどは、ほぼオリジナルと同一の仕様となっている。
この『はまだの名探偵』、ただのパクリゲームかと思いきや、未来の出来事を暗示している予言書的な要素を含んでいたのだ。
その事例を下記に記載しよう。
現在では、このゲームをプレイするのが、困難なのでネタバラシするが、本作の犯人は小室哲哉である。
犯行の動機は、作中では彼は密輸を行っており、その事を松本人志に問い詰められたために、逆上して殺人を犯してしまったのだ。作中で、小室が密輸で得られる利益は億単位に及ぶ設定だが、ゲームリリース後の2006年8月6日、同氏は5億円詐欺事件を起こしている。
また、ゲーム内には小室の密輸を手伝う宝石商として、globeのマーク・パンサーが登場してるが、彼には「なんですか?いまラリってトんでるんで……」という何か怪しげなことをしてると連想させる台詞がある。
ゲーム発表後の2007年6月18日、彼の妻が薬物所持で逮捕されている。
筆者の仮説通り、『はまだの名探偵』が予言書としての要素を含んでいるのであれば、今後2人の人気芸能人に生命の危険が及ぶ可能性があるのだ。
その人物とは、松本人志と東野幸治である。ゲーム内で、松本は事件の発端となる最初の被害者として、東野は偶然にも小室哲哉の悪事を目撃した事が仇となり、第2の被害者として殺害されてしまうという展開になっている。
このゲームが、本当に予言書としての能力を持ってるのであれば、彼らが何者かによって殺されてしまうという未来を示しているのではないだろうか?個人的に筆者は、松本人志も東野幸治も大ファンなので、前述した予言が外れる事を切に願う。